下御霊神社
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寺町丸太町下るにある下御霊神社は、863年(平安時代)に創建された京都でも歴史ある神社。当時の政争で命を落とした8人の御霊を祭っています。
怨霊を鎮めるために創建された神社は、その起源にふさわしくどこかミステリアスな雰囲気。人通りが多い寺町通りに面していながらも、境内には独特の静けさが漂います。
ちなみに、元々は神泉苑の地に祭られていた御霊を、1590年にこの地へ移したのがかの有名な豊臣秀吉公。当時の人々(時の最高権力者でさえも)がどれほど怨霊の祟りを恐れていたかが窺えるエピソードです。