東福寺
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東山区本町にある臨済宗東福寺派大本山の寺院。
正式名称は慧日山(えにちさん)東福禅寺。
開基は九条道家で、奈良における最大の寺院である東大寺と
奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願から
「東」と「福」の字を取り、東福寺と名付けられた。
京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた。
国宝の三門。
重要文化財の六波羅門、東司、禅堂、偃月橋、
三聖寺愛染堂、月下門、二王門、木造僧形坐像、木造地蔵菩薩坐像。
龍吟庵、芬陀院(ふんだいん)などの塔頭の数々。
随所に見どころが溢れる寺院として、京都有数の観光スポットだ。
写真は上が本堂(仏殿兼法堂)、下が通天橋(渓谷・洗玉澗に架けられた橋廊)。