ぴちあんどちゃぷ にしかわピチ&チャプ ニシカワ

店舗情報

ピチ&チャプ ニシカワ
住所: 〒604-8412
京都市中京区西ノ京南聖町21
TEL: 075-841-0165
FAX: 075-841-0165
定休日: 第2・4日曜日
営業時間: 10:00-20:00

扱い業務

レイングッズ販売、修理

取扱商品

和、洋傘、提灯、雨衣

価格例

・洋傘 …………¥400〜33,000
・雨合羽 …………¥500-29,800

地図

一言アピール(修理への思い、お客様へのメッセージ)

傘とレインウェアに関しては十分ご満足していただける品揃えです。

このお店で購入していただいた傘なら無料で修理します。


mokichi家族イラスト人と物と。織りなす「もっぺん物語」

~第2回~ 傘のお医者さん ピチ&チャプ ニシカワ

6月、梅雨のある日、耳にしたちょっといい話。その人は骨が折れた傘を修理してもらったと笑顔で話された。
京都府の年間降雨日は※106日だという。出番の多い傘。しかし、傘は故障が絶えない。スーパーなどの売場には傘がズラリ並ぶ現代、故障した傘は捨てて、新品を購入するのが手っ取り早いのだが…。
京都には、高名な傘のお医者さん「ピチ&チャプ ニシカワ」があるというので、そちらを訪ねた。店には洋傘やレインウエアが並べられている。創業は明治40年。もとは和傘や提灯を手がけていたが、時代とともに洋傘、レインウエアを扱うように。1970年代以降、流通や消費形態の変化とともに、傘の修理を扱う店舗が減り、各地から依頼が舞い込むようになった。北海道から九州まで常時約200本を抱える。
この日、「持ち手が外れた」と駆け込んで来た人がいた。40年前、修学旅行のために用意した折り畳み傘。赤のチェック柄が気に入り、今も愛用されている。先生は、早速、夥おびただしい数の持ち手のストックの中から、「これがええやろ」と1つを選び取り替えた。その間5分ほど。その人は修理代を払い「ありがとう」の言葉を残して店を辞した。傘のお医者さんを務める西川さんは今年84歳。これからもお健やかに傘の修理をお願いしますよ。

森田知都子(平成29年8月1日取材)掲載:こごみ日和73号

ピチ&チャプ ニシカワ

自転車のイラスト

京都三条会商店街の写真

<京都三条会商店街>

東西を貫く三条通りの堀川通りから千本通りの間、
全長約800mの商店街。
アーケードの下365日晴れの街として日々賑いを見せ、
総店舗数は約180店舗と探しもの何でもそろう。
午後2時〜9時までは車両通行禁止となり、
お昼から夕方にかけて安心してゆっくりとお買い物が出来る。