着物との付き合い方
シミに注意
- 汗ジミは放っておくとタンニン化して黄ジミになってしまうことがあります。
- 雨や水が付着しただけでも、時間が経つと黄ジミになってしまうことがあります。
- 食べこぼし等の古い黄ジミは、生地を弱らせて穴空きやキズの原因となり、直すことも困難で、処理不可能の場合もあります。
中には目に見えなくて発見できないシミもあり、後日黄ジミとなって現れることがあるそうです。また、下手に洗剤を使ってしまうと、シミを落とすはず が、染めてしまうこともあるそうです。早い段階で専門家の方に、相談することが大切ですね。洋服でも同じことが言えると思います。
年に1度は乾いた空気を通す。
湿気はカビやシミの原因になります。着物は保管中に自然と湿気を含み、縮みや袋入り(表地と裏地が異素材の場合、表裏の縮み方の違いによって、着物の裾に袋状のたるみが生じてしまうこと)の原因になるので要注意です。
リメイク
たんすにしまったままで着る機会のない着物はリメイクで生まれ変わる。
洋服・ベルト・バッグなどにリメイクしたり、ハギレで小物を作ったり。着物にハサミを入れなければなりませんが、着物の生地を全て使えるので満足度は高いのだそうです。