大徳寺のイブキ

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大徳寺のイブキ

北区の大徳寺内にある仏殿の前に大きなイブキの木がある。
このイブキは、仏殿が寛文五(1665)年に再建されたため、その時に植栽されたものと言われている。イブキは、ヒノキ科ビャクシン属の高木で、日本では本州(宮城県以南)・四国・九州に分布する。イブキビャクシン、又は単にビャクシンと呼ばれることもある。一般に長命の木であるが、これほどの大木になるのは珍しく、昭和58(1983)年六月一日、京都市指定天然記念物に指定された。

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