きょうとふらわーさーびす京都フラワーサービス(造花記念品・ブーケ等)
店舗情報
住所: |
〒603-8053 京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町98-11 |
扱い業務
記念品、ブライダルブーケ(造花、プリザーブド)、ギフトフラワー(造花、プリザーブド)などのリペアおよびリフォーム
取扱商品
アーティフィシャルフラワー(造花類全般)、プリザーブドフラワー
価格例
小さな記念品:材料実費+作業料¥1800
ワールドカップ水泳の入賞ブーケ(造花):補正材料費+作業料¥2500
ブライダルブーケ:補正材料費+作業料¥3500
補正材料費用は劣化の状態により変わります。
補正するだけでなく、足し入れてボリュームを付けたり、色味を変更したりもご希望に応じます。
地図
一言アピール(修理への思い、お客様へのメッセージ) |
お客様の大切な思い出の品を、わずかな手数料と材料原価だけで修理します。
思い出や贈った人の心を大切にしたいという思いから始めました。
クチコミだけでリピーターが多くおられます。
まずはメールにお写真を添付していただくか、一度お持ちください。
お越しいただく前に事前に電話で在社をご確認ください。
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~第20回~ アーティフィシャルフラワー(造花)の修理 京都フラワーサービス
晴れの日や記念行事などに添えられるブーケやフラワーアレンジは、その人にとって愛情や感謝、喜びや祈りが込められたかけがえのないもの。
いつまでも大切にしたい花であっても、時を経て劣化することもあります。もし、よみがえらせることができるなら…。そんな人々の花への思いを受け、お手伝いできればと、時岡貴美乃さんはアーティフィシャルフラワーの制作の合間に補修を手がけるようになりました。
引越しや模様替えなど、日々の暮らしの波にさらされ、大切な花が汚れたり、傷ついたり…。そういう時の相談に時岡店長は動きます。「別に宣伝しているわけでも、本業でもないのに、全国から依頼が来て…」と語ります。補修作業は、簡単ではありません、落ちた花びらを接着し、染料を使い、色を復活させます。ぺちゃんこになったブーケを元の形に戻すこともあるそうです。補修を終えた後、依頼者の手元に送り返すと、必ず感謝のメッセージが店長の元へ届くといいます。
「Something4(サムシングフォー)」という英国の結婚式にまつわる言い伝えを店長は話してくださいました。その中の1つは「Something Old(サムシングオールド)」と言って「何か古いもの」を身につけたり、使うこと、それが幸せと繁栄をもたらすと語り継がれているそうです。
花への慈愛を湛えた時岡店長の笑顔が心に残りました。
森田知都子(2022年1月18日取材)掲載:こごみ日和91号
▶京都フラワーサービス
<京都府立植物園>
京都府立植物園は大正13(1924)年に開園しましたが、第2次大戦中は食糧増産の場として利用され、戦後は連合軍に接収されて多くの樹木が伐採されるなどした時期もありました。昭和36(1961)年に再び公開され、以来、多くの人々の憩いの場、教育の場として利用されています。
平成4(1992)年には日本最大級の「観覧温室」が完成、開園から80年が過ぎた今も、様々な催しを開催するなど進化を続けています。四季の変化を楽しみたい場所です。